2019年10月22日
イベント情報お知らせ

なかやまえびこ イラスト展

なかやまえびこ 東京の下町在住の絵描き

初めて絵本を描いたのは15年ほど前でした。

それから10年ほど絵本から離れていましたが、子育て世代になり、子育て中の友人が私が以前製作した絵本を思い出して「また絵本を描いてよ」と連絡をくれた事が嬉しくて、4年ほど前から、一から絵本を学び始めました。

子供も大人も、読んだ人がクスッと笑えるような絵本を描きたいです。・・・なかやまえびこ

今回、Doodleでなかやまえびこさんの絵本作品と絵本の原画イラストの展示をさせていただくことになりました。その展覧会のご挨拶文として寄せてくださったのがこのコメントです。初めてなかやまえびこさんにお会いしたのはなかやまさんと同じ絵本の学校に通っていた友人がDoodleで個展をしてくださり、それを見に来てくれた時に初めてお目にかかりました。

とてもほんわかした優しい可愛い女性で、その後、Doodleで開催している絵本お茶会にもたびたび参加してくれるようになりました。いつも真剣に絵のこと、絵本のお話のことを考えていて、学校でダメ出しされて絵を描く事が苦しいと思うこともあると話してくれました。彼女とお話しさせていただく度にわたしも絵本のことをもっともっと知りたいと思うようにもなり、彼女にもたくさんのことを教えて頂きました。いつか彼女が描く絵本がたくさん本屋さんに並ぶ日が来るんだなぁと思うとワクワクします。きっとそれは手に取った人がたとえば悲しい時でも思わずクスッと笑ってしまえる、そんな絵本なんだと思います。ぜひそんななかやまえびこさんの絵本の原画展を見に来てくださいませ。

なかやまえびこさんの主な仕事:リーフレット用イラスト/神田カフェ BIOT、メニュー用イラスト/渋谷カフェマンドゥーカ、CDジャケット/ yuri yosizawa「No Here No Where」、書籍/「必ずいいことがある」カバーイラスト・挿絵、書籍/「震災で本当にあった泣ける話」挿絵、書籍/「ラブレター」挿絵、書籍/「有名進学塾もない片田舎で 子どもを東大生に育てた母親のシンプルな日常」/挿絵・帯、書籍/「昭和の老犬が教えてくれた人間の慎ましい生き方」表紙・挿絵