北島 洋一 山の絵展 in Doodle
2019.11.4 mon – 11.17 sun:水彩・油彩・版画などで描いた山への想い
「山梨での個展に出品した中からギャラリーとカフェDoodle のために作品を選び、私の好きな山の雰囲気を作り出します。」そう仰って、総数28点もの山の絵をDoodleに展示してくださったのは長年にわたり中学校で美術の先生をされていた北島洋一先生です。小さなギャラリーとカフェスペースは北島先生の山の絵で埋め尽くされて、北島先生が山小屋で愛用されていたランプも展示されており、山の絵展期間中は山小屋Doodleという雰囲気になっています。今回は特に低山特集ということで、駅から近くて簡単に登れる山の絵を中心に展示してくださいました。実際にキャンバスや水彩紙、絵の具を山まで持参してその場で描くことを大切にされている北島先生の絵はライブ感と山への愛で溢れています。そして絵を描くことの純粋な喜びも伝わって来て、見る人の心に直球で楽しさを届けてくれるようなそんな作品たちです。多才でいろいろなことに興味がある北島先生は絵を描くだけにとどまらず、山での体験についての文章やフライトシュミレーターを使って実際に登った山にフライトされた記録なども寄せてくださっています。山がお好きな方、これから山に登って見たいなと思っていらっしゃる方にはとても参考になると思います。北島先生もほぼ在廊していらっしゃいますので、気さくに山のお話もしてくださいます。よければDoodleでカウコーヒーを飲みながら北島先生と山の話もしに来てくださいませ。
北島 洋一:1954年東京生まれ/武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業/千葉県柏市で中学校の美術教員となる/定年前10年間は教頭・校長を務める/美術教育の充実により柏市より教育功労賞を受ける/高校1年より山歩きを始め、奥多摩・奥武蔵・奥秩父を主に歩く/日本山岳会会員/山の本が好きで図書委員会の仕事をする
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