2019年9月1日
イベント情報お知らせ

アジア映画巡礼 @HAPA HAPA vol.2「インド映画と食文化」

アジア映画巡礼 @HAPA HAPA vol.2「インド映画と食文化

インド料理はすっかり日本に定着し、今やインド料理店に食べに行くだけでなく、自らインドカレーを作る方が続出している今日この頃。
インド料理は各地方地方で様々に異なり、それを語り始めるとキリがありませんが、今回はインド料理を概観するとともに、料理も含めた「食文化」がインド映画の中でどのように描かれているのか、という点に注目しながら、お話をしてみたいと思います。
数年前にヒットした、『マダム・イン・ニューヨーク』(2012)、『めぐり逢わせのお弁当』(2013)、『スタンリーのお弁当箱』(2012)では、いずれもインドの「食文化」が重要な役割を果たしていました。
結婚式等お祝いごとの重要なアイテムとなるお菓子、一部のインド人にとっては利便性だけでなく、生命線とも言えるお弁当の存在、そして「共食」の意味….。
インドならではの食文化を知って、映画のシーンの意味を探ってみましょう。軽食の試食付き!おいしいインドをぜひ体験して下さい。

●開催日時:9月8日(日)14:00~16:00予定
●参 加 費:¥2,500(税込、軽食・ドリンク付)
●講  師:松岡 環(アジア映画研究者)
●参加方法:定員20名(予約優先、満員の場合は当日ご入場は出来ません。)
お申し込み、お問い合わせは本イベントページ、HAPA HAPA店頭、E-mail(info.hapahapatokyo@fb4.so-net.ne.jp)、お電話(03-5941-5980)にて、お名前・参加人数・ご連絡先をお知らせください。

講師は『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)、『きっと、うまくいく』(2009)、『パッドマン 5億人の女性を救った男』(2018)などの字幕や『あなたの名前を呼べたなら』では字幕監修をされるなどインド映画ではお馴染みのアジア映画研究者・松岡 環さんです。

益々盛り上がるインド映画を更に深く知ることができるインド映画探求の1日。皆様の参加をお待ちしております!

昨年、大ヒットした『バーフバリ 王の凱旋』(2018)によって大きく盛り上がっている日本のインド映画界。今年も多くのインド映画が公開されインド映画ファンには嬉しい悲鳴が上げる日々。
そんなインド映画ですが、欧米の映画とは違い、いまいち馴染みのない事物が登場するので、「?」となった方も多いのでは? その「?」を取り上げて、皆さんに知っていただこうというのが、「アジア映画巡礼 @HAPA HAPA」です。

◆講師プロフィール
1949年生まれ。大学でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。様々なインド映画の上映に協力している。著書に「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)など。